中学1年生から3年生の英語の成績が最も高いという結果に
目次
今回に限った話では無いのですが、DLEの生徒さんは英語は5教科の中で最も高いことが非常に多いです。
やはり毎時間英作文をし、自分で英語を作れるようになっていることでかなりどんな問題でも対応できる応用力がある場合が多いです。
穴埋め問題や選択問題ばかりやっていると、そういった問題は得意になりますが、英語力という意味での実力がつくわけではありません。
DLEは自分で1から英語を作るため、英作文も次第に強くなってきます。
また、長文問題に継続して取り組んでいることも大きいです。語彙力の増加が見込める上に、英文を読む方法まで毎週学習しています。
実力テストで長文が出てきても、いつもやっていることをテストで発揮すれば良いのです。
毎週の宿題を一生懸命やる生徒さんも多いため、しっかり結果が出ています。
2. 英語が最も得意な科目である生徒が多数
5教科の中で、1番平均点が低くなりがちな英語ですが、DLEの場合、英語が1番平均点が高くなります。これは今回に限った話ではなく、ほぼ毎回のテストで英語が最も良い平均点となります。これが、当塾の特徴であり、伸びていると言える証です。
英語で悩む生徒が多い中で、この結果が出ていることは、いかに英語へのアプローチの仕方が大切かを表していると言えるでしょう。
3. 各学年の成績一覧
- 中学1年生の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
75.00 | 48.42 | 51.33 | 59.33 | 69.83 | 303.92 |
- 中学2年生の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
79.58 | 65.47 | 64.32 | 70.58 | 72.00 | 332.65 |
- 中学3年生の平均点: 76点
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
65.15 | 56.35 | 52.65 | 58.05 | 56.05 | 288.25 |
4. 各学年の考察
中学1年生の考察
英語の基礎力をしっかりと高め、着実に語彙量を増やしていく時期です。英語は出だしが大切であるため、基礎文法に最も重い比重を置いています。この時期で、3人称単数までの英作文ができることが、最低限必要になってくることです。DLEの中学1年生は文法面での定着度は高いといえます。4級や英検の4級や3級の合格者も多く、ハイレベルな学習が行えており、単語学習や覚えてくる宿題の精度が高いです。が、一方で、まだまだそこの精度を上げていかなければならない生徒さんもいます。全員がしっかりと必要な語彙量をつけていくことを目指していきます。
中学2年生の考察
中学1年生で培った基礎力が、2年生になり応用できるようになったことで、かなり得点も取れています。最高得点では100点も出ました。英語の平均点も他教科に比べて抜けて高いような状態です。RLコースでの取り組みも非常に良いため、語彙力も高い生徒さんが平均的に多いです。これから先英語で伸ばしていくためには、さらに基礎を大切とするとともに、そこから派生する文法学習の精度を高めましょう。そして何よりRLコースで、読解力をつけていくことが大切になります。3年生や、入試になってくれば来るほど、その重要性というのが高まります。
中学3年生の考察
3年生は3年間の文法学習を終え、これからしっかりと入試に向けた実践力を高めていく時期です。3年生は学年のカラーとして個別指導も含め、英語の苦手を克服するという目標を設定している生徒さんが多いです。最高点は96点です。その中でも平均点が下がりがちな英語が最も良い成果が出ている点をあげることができます。全体的な5教科の得点を上げることを声掛けしつつ、その中でも英語を武器としていけるように引き継ぎ学習していきましょう。
5. RLクラス生徒の平均得点が高い理由
実力テストや入試で得点をとるためには長文読解での得点力が大切です。
長文読解で得点をとるためには「英語を読む力」と「解答する力」が大切です。DLE英語学習塾のRLクラスでは文法コースで学習したことを応用するための時間として長文読解を捉えています。
「英語を単語から推測する」や「英語を後ろから訳す」といった間違った学習を教えられてしまうと、英語が読めなくなってしまいます。英語は前から文法を利用して読んでいくことが不可欠です。
「文法」は「(文)を読む、書く、話すための方(法)です。」この意識がなければ英語はわかるようにはなりません。それをしっかりと練習することで英語の読み方がわかるように指導しています。
また長文をやると「単語を正しい使い方で学ぶ」ことができます。
そういった日々の積み重ねがテスト結果に反映されています。
6. 総括
今回の分析からも、DLE英語学習塾の指導が英語で得点をとるためには非常に有効であるということが見えてきます。そして、皆さん英語が得意で入塾したわけではありません。最初は「20点~60点以下」の点数でいることがほとんどです。その中で英語が一番の得意教科になるのです。
中学英語はやるべきことが決まっています。それをしっかりと体系的に学んでいくことでできるようになります。また文法とRLの週2回で通塾していることは非常に大きいといえます。英語に触れる時間を増やし、文法と読解をリンクさせていくことで次第と語彙量も増えていきます。
そしてDLEの生徒さんはしっかりと課題をやる生徒さんがとても多いです。
やるべきことをしっかりとやる雰囲気がDLEにはあります。
なぁなぁで、ただ時間ばかりが過ぎていくような雰囲気がありません。
そういった規律や学習方針がうまく生徒さんたちの力を引き出しているのです。
決して楽な塾ではありませんが、しっかりと結果が出る英語塾であると数字が物語っています。
この調子で高校入試に向かっていきましょう。
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