1. 各学年の成績一覧
- 中学1年生1学期期末の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
82.7 | 61.4 | 66.9 | 66.4 | 66.9 | 341.9 |
- 中学2年生の1学期期末の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
83.6 | 70.4 | 79.6 | 72.6 | 71.9 | 371.7 |
- 中学3年生の1学期期末の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
83.4 | 74.3 | 79.6 | 75.5 | 76.41 | 388.7 |
- 中学3年生の4月実施の実力テスト平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
83.7 | 71.2 | 67.9 | 66.1 | 69.7 | 341.7 |
2. 全てのテストで英語の平均が80点以上!!
今回、全学年で英語の平均点が80点以上という、非常に素晴らしい結果が出ました。本当によく頑張ってくれています。
中には、前回より10点以上アップした生徒さんも多数。確実に力がついてきていることを感じます。
特に目立つのは、「宿題をしっかりやる生徒さんの伸び」が非常に大きいということ。暗記の宿題や復習を丁寧にこなし、コツコツ積み重ねている生徒さんは、かなりの確率で得点が伸びています。これは明らかな傾向です。
また、RL(リーディング・リスニング)の授業でSunshineの教科書内容を扱い始めたことも効果的でした。教科書の英文を繰り返し読んだり、音読練習をしたりすることで、学校のテスト勉強にも直結し、得点しやすくなっています。
こうした日々の積み重ねと、教材の工夫がしっかりと結果に表れてきました。次回のテストでもこの流れを継続し、さらに自信につなげてほしいと思います。
3. 中々伸びてこない生徒さんへのアドバイス
英語が思うように伸びなくて悩んでいる生徒さんへ。
まずお伝えしたいのは、「宿題をただ“終わらせるための作業”にしないでほしい」ということです。
たとえば、「とりあえずページを埋めよう」と答えを赤で書き写して終わりにしたり、「明日が授業だからまずい!」と焦って、10分でバーっと終わらせてしまったり。
こういった“作業”としての宿題では、力はなかなかつきません。
宿題は、自分の弱点を知ったり、知識を深めたりするための時間です。だからこそ、丁寧に、じっくりと向き合うことが大切です。
また、「単語が覚えられない」と感じている場合、それには必ず原因があります。
1週間に10個の単語が覚えられないということは、基本的には起こり得ません。
多くの場合、
・単語を見るだけで終わっている
・ノートにただ写して満足している
・そもそもやる時間が少ない(授業前に5分だけ、など)
といった“やったつもり”で終わってしまっていることが原因です。
記憶力は、筋トレと同じです。正しい方法で、繰り返し練習すれば必ず伸びていきます。
「ただ写す」ではなく、「見て→言って→書いて→チェックする」など、頭をしっかり使って練習することで、記憶も定着していきます。
「なんで覚えられないんだろう?」と感じたときこそ、自分のやり方を見直すチャンスです。
焦らず、丁寧に取り組んでいきましょう。応援しています!
4.今後気をつけないといけないこと
点数が取れている今だからこそ、気をつけてほしいことがあります。
それは、「結果が良い=このままで大丈夫」と思い込んでしまうことです。
テストで高得点を取った後は、「やった!」という達成感と安心感があると思います。それ自体はとても大切な経験ですが、その安心が油断につながってしまうことも少なくありません。
特に気をつけてほしいのは、次のような点です:
- 宿題の取り組みが雑になっていないか?
前は時間をかけて丁寧にやっていたのに、最近は「とりあえず終わらせる」ことが目的になっていないか見直してみましょう。 - “わかったつもり”になっていないか?
たまたま解けた問題が多かっただけかもしれません。理解を深めることと、偶然の結果は違います。 - 復習が後回しになっていないか?
得点が取れた単元ほど、「できたからもういいや」と思いがち。でも、知識は使わなければ忘れます。繰り返し確認することが大切です。 - 次のレベルへの準備ができているか?
高得点をキープするには、さらに一歩踏み込んだ学習が必要になります。現状維持では、成績も停滞してしまいます。
「伸びる生徒さん」は、良い結果が出たときこそ、自分を見つめ直し、さらに努力を続ける力を持っています。今の成果を自信にしつつ、次の目標に向けてまた一歩ずつ積み重ねていきましょう。
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