英語で授業を受けている生徒に塾は必要か。

ENGLISH-MEDIUM EDUCATION × AFTER-SCHOOL LEARNING

英語で授業を受けている生徒に塾は必要?

日常的に英語で授業を受けている子どもたちは、一般的な英語学習だけでは得にくい大きな力をすでに持っています。だからこそ考えたいのは、「英語が足りないから塾へ行く」のではなく、「すでにある強みをどう次のレベルへ伸ばすか」という視点です。

📘 英語で授業を受ける生徒の学習📍 群馬県太田市 DLE英語学習塾更新:2026年7月
先に結論

英語で授業を受けているすべての生徒に、英語塾が必要なわけではありません。
ただし、「流暢に使える英語」に「正確に読み・書ける英語」を加えることには、大きな意味があります。

英語イマージョン教育、国際的なカリキュラム、英語で複数の教科を学ぶ学校など、日常的に「英語で授業を受けている」お子さんの保護者の方から、こんなご相談をいただくことがあります。

「学校で毎日英語を使っているのに、さらに英語塾は必要なのでしょうか?」

DLEにはGKA生も多数在籍しており、日頃から英語で授業を受けている生徒を指導する機会があります。そこで感じるのは、こうした生徒たちは一般的な日本の英語学習だけではなかなか身につかない、非常に高い「英語を使う感覚」を持っているということです。

英語で「何かを学ぶ」環境そのものが、大きな強みです。
英語を単なる教科として学ぶのではなく、算数・理科・社会など別の内容を理解するための言語として日常的に使う経験は、リスニング、発音、語彙、英語で考える感覚を育てるうえで大きな財産になります。

そのためこの記事では、英語で授業を行う学校や教育方針を批判したり、「学校だけでは足りない」と主張したりするものではありません。

この記事の目的: 英語で授業を受けている生徒が、すでに持っている英語力を生かしながら、小学校高学年以降に「正確に読む・書く力」をどう加え、TOEFL Junior・TOEFLなどのAcademic Englishへつなげていくかを、保護者の方向けに整理することです。

STRENGTHS OF ENGLISH-MEDIUM LEARNERS

英語で授業を受ける生徒が、
すでに持っている大きな強み

英語で授業を受けている生徒を指導していて感じる最大の特徴は、英語を「勉強する対象」だけではなく、「実際に使う道具」として捉えている生徒が多いことです。

01

英語を耳から理解する力

普段から英語を聞く量が多く、英語を一度日本語へ変換するのではなく、英語のまま意味を取れる生徒が多くいます。これはリスニングにおいて非常に大きな強みです。

02

自然な発音・イントネーション

幼い頃から正しい英語の音に触れるため、発音やリズムが自然です。自分で正しく発音できる音は聞き取りやすく、発音力はリスニングにもつながります。

03

英語で伝えることを怖がらない

完璧な英文ができるまで黙るのではなく、「まず伝えてみる」という姿勢があります。英語をコミュニケーションの道具として使えることは、簡単には得られない力です。

THEN, WHY AN ENGLISH SCHOOL?

それだけ英語が使えるなら、
なぜ塾で英語を学ぶのか?

ここまで読むと、「それだけ英語ができるなら、塾はいらないのでは?」と思うかもしれません。

目的によっては、その通りです。すべての英語で授業を受けている生徒が、追加で英語塾へ通う必要があるとは考えていません。

ただし、小学校高学年、中学生、高校生へ進み、求められる英語が変わってくると、別の力も必要になります。

THE NEXT STEP

「英語を使える」に、
「正確に読み、正確に書ける」を加える。

会話で意味が伝わることと、TOEFL JuniorやTOEFL、学校のWriting、大学でのAcademic Writingで正確な英語を書けることは、少し違います。

そこで役に立つのが、文法・精読・英作文です。

FLUENCY × ACCURACY

小学校高学年からは、
「正確な英語」も身につけたい

幼い時期から、子どもが話す英語を一つひとつ止めて細かく訂正する必要はないと考えています。まず話す。伝える。英語を好きになる。この経験はとても大切です。

一方、小学校高学年くらいになると理解力も上がり、「なぜこの英文になるのか」を学ぶメリットが大きくなります。

Writingで必要になる正確性主語と動詞、時制、語順、冠詞、単複など。文章では会話以上に「形の正確さ」が読みやすさを左右します。
資格試験で求められる正確性TOEFL JuniorのLanguage Form and Meaningや、今後のTOEFL・英検・学校のWritingでは、感覚だけでは処理しにくい問題も増えていきます。
将来のAcademic English高校・大学では、内容が高度になるほど「伝わればよい」から「論理的かつ正確に伝える」へ要求が変わります。
英語そのものへの信頼正確な言葉で伝えられることは、読み手が内容を理解し、安心して受け取るためにも重要です。
英語環境で育ちやすい力

Fluency|流暢さ

聞く・話す・英語を英語のまま理解する・間違いを恐れず使う。

高学年から加えたい力

Accuracy|正確さ

文法を理解する・正確に読む・正確に書く・自分でミスを修正する。

どちらか一方ではなく、「流暢さ × 正確さ」を育てることが理想です。

SELF-CORRECTION

文法は、
「自分で間違いに気づく力」になる

文法を学ぶ目的は、会話の最中に文法ルールを一つひとつ思い出しながら話すことではありません。むしろ大切なのは、自分の英語を自分でチェックできるようになることです。

  • 「これは昨日の話だから、過去形にする必要があるな」
  • 「この主語なら、動詞の形を変えないといけないな」
  • 「このtoの後ろは、動詞の原形だな」
  • 「今書いた文は、語順がおかしいかもしれない」

文法知識があれば、自分が書いた英文や話した英語に違和感を持てます。そして自分で調べ、修正できるようになります。

これは、自律的に英語を伸ばしていくための「自己チェック機能」です。

ACCURATE READING

文法は「正しく読む力」にもつながる

英語で授業を受けている生徒の大きな武器の一つが、英語を感覚的に捉えられることです。これは失ってはいけない力です。

しかし英文が長くなり、内容が抽象的になるほど、「何となく意味が分かる」と「正確に読めている」は同じではなくなります。

  • どこまでが主語で、中心となる動詞はどれか
  • 関係詞や分詞が、どの語句を説明しているか
  • 筆者が何と何を対比しているのか
  • 一文の中で、どの情報が中心でどれが補足なのか
ENGLISH-MEDIUM LEARNERS’ ADVANTAGE

「英語を感覚で捉える力」
+「英文を論理的に分析する力」

この2つが合わさると、TOEFL Juniorや、その先のTOEFLで必要になるAcademic Readingへ非常につながりやすくなります。

A SURPRISING STRENGTH

英語環境にいる生徒は、
文法の吸収も速いと感じます

英語で授業を受けている生徒を指導していて、もう一つ興味深く感じることがあります。それは、正しい英文を吸収して、自分の英語にしていくスピードが速いケースが多いことです。

普段から英語に触れているため、新しい一文を学ぶときにも、発音・イントネーション・基本的な語順など、すべてをゼロから覚える必要がありません。

1.文法を理解するなぜその英文になるのか、ルールを整理する。
2.正しい英文を読む一つの文を何度も正しい形でインプットする。
3.声に出すすでに持っている発音・リズムの力を使って定着させる。
4.自分でも使うWritingやSpeakingで実際のアウトプットへつなげる。

すでにある英語感覚を消すのではありません。その感覚に「正しいルール」を重ねる。これが、日常的に英語を使っている生徒に対する文法指導の理想だと考えています。

OUR ANSWER

改めて、
「英語で授業を受けている生徒に塾は必要?」への答え

必ずしも必要ではありません。

英語で授業を受ける環境には、すでに大きな学習価値があります。英語を聞き、話し、英語で何かを学ぶ経験そのものが、非常に大きな学びです。

ただし、次のような目標が見えてきたときには、学校とは別の角度から英語を整理する時間が有効になることがあります。

  • 英文法のミスを減らし、正確なWritingができるようになりたい
  • 長い英文を「何となく」ではなく正確に読みたい
  • TOEFL Juniorのスコアを伸ばしたい
  • TOEFL Junior 835・880以上、その先のTOEFLへ進みたい
  • 高校・大学でも通用するAcademic Englishを身につけたい
DLE’S POSITION

英語環境で身につけた力を「直す」のではなく、
今ある英語力を、さらに伸ばす。

TOEFL JUNIOR / TOEFL

その先は、
TOEFL Junior・TOEFLへ。

DLEでは、GKA生をはじめ、日常的に英語で授業を受けている生徒や、すでに高い英語力を持つ生徒が、その力をAcademic Englishへ発展させるためのTOEFL Junior・TOEFLクラスを設置しています。

GRADE 5 〜 HIGH SCHOOL

TOEFL Junior対策

スコア対策だけでなく、「正確に理解する力」を段階的に伸ばします。現在の英語力に応じて4段階のレベルを設定しています。

  • Grammar:文法・語彙・英文構造
  • Reading:精読・語彙・内容理解
  • 上位:Reading & Listening
  • 上位:Speaking & Writing
TOEFL Junior対策を見る →
ACADEMIC ENGLISH

TOEFL対策専門講座

TOEFL Juniorの先へ。アカデミックな英文・講義・Writing・Speakingを扱い、「英語で高度な内容を学ぶ力」を育てます。

  • Academic Reading
  • Academic Listening・Note Taking
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  • Summary・Essay Writing
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670〜750
750〜830
835以上
880以上〜TOEFLへ
DLE
この記事を書いた教室

DLE英語学習塾|群馬県太田市

小学生から大学受験・TOEFLまで指導する英語専門塾。代表は元中学校教員・TOEIC945。GKA生も多数在籍し、日常的に英語で授業を受けている生徒への文法・読解・TOEFL Junior指導にも取り組んでいます。

FAQ

英語で授業を受ける生徒の
塾選びでよくある質問

英語で授業を受けている生徒は、英語塾に通った方がいいですか?

全員に必要とは考えていません。現在の英語力と目標によります。文法・Writingの正確性、精読、TOEFL Junior・TOEFLなど、学校とは異なる課題を伸ばしたい場合には塾での学習が有効です。

英語で授業を受けている生徒が文法を学ぶメリットは何ですか?

話すためだけではなく、自分のWritingのミスに気づく力や、複雑な英文を正確に読む力につながります。すでに持っている英語感覚に文法のルールを加えるイメージです。

文法を学ぶと、英語を話せなくなりませんか?

文法的な正しさを気にしすぎて発話を止める指導は避けるべきだと考えています。「英語を恐れず使える」という長所を残しながら、必要な場面で正確性を高めることを目指します。

TOEFL Junior対策は何年生からできますか?

DLEのTOEFL Juniorプログラムは小学5年生から高校生までを対象にしています。学年だけでなく、TOEFL Juniorスコア・英検取得級・文法や読解力を確認し、適したレベルをご案内します。

TOEFL Juniorを受けたことがなくても体験できますか?

はい。TOEFL Juniorの受験経験がなくても、これまでの学習歴や英語力を確認したうえでクラスをご案内します。

FREE TRIAL / LEVEL CHECK

今ある英語力を、
その先へ。

英語環境で身につけた「英語を使える力」を、正確に読み・書き・考え・伝えられるAcademic Englishへ。現在の英語力やTOEFL Juniorのスコアに合わせて、適したクラスをご案内します。

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