ELEMENTARY ENGLISH WRITING
小学生から英作文を
始めるメリット
小学5・6年生は、英語の「音」だけでなく、文法のルールや日本語との語順の違いを理解できるようになる時期です。短い英作文を始めることで、中学英語を「初めて習うもの」ではなく、「すでに分かるもの」に変えていくことができます。
小学生の英作文は、長い文章を書く練習ではありません。
「日本語を見て、自分の力で正しい一文を作る」ことが、中学英語の強い土台になります。
「小学生のうちから英作文をやるのは、少し早いのでは?」
そう思われる保護者の方もいるかもしれません。
確かに、小学3・4年生くらいでは、難しい文法用語を使って英文法を細かく説明する必要はありません。まずは英語の音を楽しみ、聞いたり、声に出したりする経験が大切です。
しかし、小学5・6年生になると理解力が大きく上がり、「英語にはこういうルールがある」「日本語とは語順が違う」ということを、ある程度論理的に理解できるようになります。
WHY DOES THIS HAPPEN?
「英会話を習っていたのに、
中学で点が取れない」はなぜ起こる?
小学生の頃から英語を習っていたにもかかわらず、中学校に入ると英語のテストで思ったほど点数が取れないケースは珍しくありません。
中には、小学6年生で英検3級を取得していても、定期テストでは細かなミスが続いてしまう生徒もいます。
もちろん、それまでの英語学習が無駄だったわけではありません。聞く力、発音、英語への抵抗のなさなど、大きな力が身についています。
問題は、
「自分の中に英語のルールが整理されているか」です。
- be動詞と一般動詞を使い分けられるか
- 肯定文から疑問文・否定文を作れるか
- 英語の基本語順を理解しているか
- 主語によって動詞の形が変わることを理解しているか
- 現在・過去などの時制を意識できるか
単なる「ケアレスミス」に見えても、実際には文法の仕組みそのものが整理されていないことが原因の場合があります。
SHORT SENTENCE WRITING
小学生の英作文は、
「長い作文」を書くことではない
小学生で最初に取り組みたいのは、何十語も書く自由英作文ではありません。
日本語の短い一文を見て、ゼロから英語にする「短文英作文」です。
I play soccer.主語 → 動詞 → 目的語の基本を確認。
Do you play soccer?一般動詞の疑問文を自分で作る。
I don't play soccer.否定文のルールまで一文で確認。
短い一文でも、主語・動詞・語順・文法を自分で考えなければ書けません。
英作文は「本当に文法を理解しているか」を確認できる、とても優れた練習です。
BENEFIT 01
英語の「語順」が
自然に分かるようになる
日本語と英語の大きな違いの一つが語順です。
私は毎日英語を勉強します。
I study English every day.
英語は基本的に、主語 → 動詞 → 目的語という順番で文を作ります。
短文英作文を繰り返すと、「まず主語、その次に動詞」という英文の骨格が少しずつ身につきます。中学校に入ってから毎回「どこから英文を書けばいいの?」と迷いにくくなります。
BENEFIT 02
be動詞と一般動詞を
使い分けられるようになる
中学1年生の英語で非常に重要なのが、be動詞と一般動詞の違いです。
I am a student.
疑問文:Are you a student?
否定文:I am not a student.
I play tennis.
疑問文:Do you play tennis?
否定文:I don’t play tennis.
この違いが曖昧なまま中学校へ進むと、be動詞と一般動詞のルールが混ざってしまうことがあります。
逆に言えば、be動詞と一般動詞を正しく使い分け、肯定文・疑問文・否定文を自分で作れるだけでも、中学1年生の英語はかなり理解しやすくなります。
BENEFIT 03
「見たことがある」から、
「自分で書ける」へ
問題集では、「正しい形を選びなさい」「単語を並び替えなさい」「( )の動詞を適切な形にしなさい」といった問題が多くあります。
もちろん必要な練習ですが、問題集で正解できることと、ゼロから英文を書けることは同じではありません。
日本語だけを見て、
最初から最後まで自分で英文を作れるか。
自分で英文を作れるなら、穴埋め・並び替え・文法問題にも対応しやすくなります。
「見たことがある」ではなく、「ルールを理解して、自分で再現できる」ところまで持っていくことが大切です。
BENEFIT 04
中学1年生の内容を、
「初めて」にしなくて済む
DLEでは小学5年生から、発達段階に合わせて中学英語の基本を扱っていきます。
- be動詞・一般動詞
- 肯定文・疑問文・否定文
- 疑問詞を使った疑問文
- 主語による動詞の変化
- 理解度に応じて現在進行形・過去形など
「中学1年生の内容を小学生に教えるのは難しすぎるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、難しい文法用語をそのまま覚えさせる必要はありません。
例えば「三人称単数現在形」という言葉から入るのではなく、「Iやyouではない1人の人が主語になると、動詞の形が少し変わるよ」と説明することもできます。
大切なのは、早く終わらせることではなく、小学生にも分かる言葉で一つずつルールを理解させることです。
BENEFIT 05
中学校英語への
心理的なハードルが下がる
小学生から英作文に触れておくメリットは、学力面だけではありません。
「中学校の英語って難しそう」という心理的なハードルを下げることにもつながります。
「これ、中学生がやる内容なんだ」
→ 「自分にもできる」
中学校に入って最初から「英語は難しい」と思うのか、「これ、小学生のときにやった」と思えるのか。その差は小さくありません。
さらに小学生は、定期テストに追われずに学べます。分からなければ戻る、もう一度やる、ということがしやすい時期です。
理解する → 書く → 間違える → 直す → もう一度書く。
この過程を、時間に余裕がある小学生のうちから経験できることは大きなメリットです。
NOT TOO EARLY, NOT TOO HARD
「早ければ早いほどいい」
という意味ではありません
小学生から英作文を始めるメリットが大きいからといって、低学年から難しい文法問題を大量にやらせればよいわけではありません。
小学3・4年生では、英語の音・発音・リズム・基本表現を楽しみながら身につけることも大切です。
そして理解力が上がってくる小学5・6年生から、発達段階に合った説明で少しずつ英文の仕組みを理解する。
この順番が重要です。
LONG-TERM BENEFIT
小学生の英作文は、
高校英語まで続く土台になる
中学英文法
語順・動詞・時制など、すべての文法学習の出発点になります。
長文読解
英文を作る経験は、英文構造を正確に読み取る力にもつながります。
英検・高校・大学受験
Writingだけでなく、文法・読解を支える基礎として長く役立ちます。
小学5・6年生で学ぶ主語・動詞・目的語、be動詞と一般動詞、疑問文・否定文は、一見簡単に見えます。
しかし、この「基礎の基礎」こそ、その後の英語学習全体を支える土台になります。
DLE ELEMENTARY 5・6
DLEの小学5・6年生
英語総合クラス
DLEでは、小学5・6年生の英語総合クラスで、文法理解と短文英作文を少しずつ積み重ねます。
目的は、中学内容を早く終わらせることではありません。
中学校に進んだときに、英語を「初めて習う科目」にしないこと。
英会話や多読で育てた「英語の音」や「英語を使う感覚」に、文法と英作文の土台を加えていきます。
英語総合クラス
小学生にも分かる説明で、中学につながる英文法と英作文を学びます。
- be動詞・一般動詞
- 肯定文・疑問文・否定文
- 英語の基本語順
- 疑問詞・動詞の変化
- 短文英作文
- 中学英語への接続
FAQ
小学生の英作文について、
よくある質問
小学生から英作文を始めるのは早すぎませんか?
小学3・4年生では音や発音を重視し、小学5・6年生頃から理解力に合わせて短い英作文を始めるのがおすすめです。難しい文法用語を暗記させるのではなく、一文ずつ英文の作り方を理解する形で進めれば、小学生でも十分取り組めます。
英作文は何を書くのでしょうか?
最初は長い自由英作文ではありません。「私はサッカーをします」「あなたはテニスをしますか」など、日本語の短い一文を英語へ直す短文英作文が中心です。
英会話を習っている子にも英作文は必要ですか?
英会話で培った発音・リスニング・英語を使う感覚は大きな強みです。そこに文法と英作文を加えることで、「話せる・聞ける」に加えて「正確に書ける・読める」力につなげやすくなります。
英検を持っていても英作文を学ぶメリットはありますか?
あります。英検取得と、中学校の文法問題や定期テストで正確に英文を書けることは必ずしも同じではありません。英作文を通して文法ルールを自分で再現できるようにしておくことは、中学校以降の学習に役立ちます。
DLEでは小学生にどのくらい英作文をさせますか?
授業全体を英作文だけにするのではなく、授業内で時間を区切り、文法の説明と短文英作文を組み合わせて少しずつ行います。生徒の理解度に合わせて進度を調整します。
FREE TRIAL
「なんとなく分かる英語」を、
「自分で作れる英語」へ。
英語は習っているけれど文法が曖昧。英検は持っているけれど自分で英文を書くのが苦手。中学校に入る前に英語を得意科目にしておきたい。そんな小学5・6年生は、一度現在の英語力を確認してみてください。
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