1. 各学年の成績一覧
- 中学1年生の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
82.67 | 70.93 | 64.14 | 67.87 | 71.29 | 372.71 |
- 中学2年生の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
80.33 | 71.52 | 70.86 | 69.05 | 73.10 | 364.86 |
- 中学3年生の平均点:
英語 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 合計 |
70.38 | 62.58 | 63.39 | 62.67 | 64.75 | 321.13 |
2. 今回も英語だけ頭一つ抜けた結果に
英語がどの学年も他教科よりも10点ほど高い平均点が出ていることは今回だけの話ではなく、これまでDLEではずっとその傾向があります。
そして皆さん、英語が苦手から始めた生徒さんばかりです。そして、各学校英語の平均点は一番低くなりがちです。40点台ということも頻発する中で、DLEがこの平均点を維持していることは、DLEの英語指導が非常に有効である証です。
どうしてこんなにも英語が伸びるのか、以下で説明していきます!
3. 得点が取れる生徒さんの特長
まず得点が取れる生徒さんの特長は当然ではありますが、出題される語彙や重要表現をしっかりと覚えてからテストに臨む生徒さん、です。
DLEではテスト一か月前になるとテスト範囲にでる可能性の高い、語彙や重要表現を課題として覚えてきてもらっています。それがしっかりと覚えられているかどうかを毎回の授業で確認テストを行います。
大人もそうですが、「やっておいてください。」ではやりません。しっかりと覚えられたかどうかを確認しています。 やっていない生徒さんには声掛けをし、個別のサポートを行います。
「覚えられない。」という生徒さんの多くの場合、理由は2つ。
①何を覚えればよいかわからない。
②覚えるための学習時間が不足している。
①はDLEが伝えます。得点をとるための重要表現を課題として出しています。②に関してはメンタル的な点などのサポートで学習をすることを促します。
①で伝えた学習内容を覚えるために、②が改善されて、よく重要表現が覚えられている生徒さんは、ほとんどの場合、得点を伸ばすことができます。そして皆さん、英語が苦手から始めた生徒さんばかりです。そして、各学校英語の平均点は一番低くなりがちです。40点台ということも頻発する中で、DLEがこの平均点を維持していることは、DLEの英語指導が非常に有効である証です。
4.テスト前の特別な対策や復習のポイント
DLEでは何をやっているのか。気になりますよね。
以下のような対策は生徒のためになりませんので要注意です。
✖ 各学校の過去問を取っておいて生徒にやってもらう。
✖教科書の丸暗記
✖教科書を塾の授業で扱い、教科書を教える
上記の3点は定期テストで得点をとるため「だけ」の対策で、英語の実力は全く高まりません。「教科書を塾の授業で扱い、教科書を教える」に関しては講師のやり方やスキル次第という面もありますが、当塾では実力テストに対応する力が培えない、と考えています。
ではDLEでは何をやっているのか。
・どのような英文も対応できるように教科書準拠でないものを使う。
・英語の文法を徹底演習する
・英文読解やリスニングを常時行い、語彙量を強化する。
・教科書重要単語や重要表現だけを課題として課し、1カ月間繰り返し取り組んでもらう。
DLEで常に意識していること、そして英語学習において重要なことは、「テストや資格のための勉強にならない」ことです。英語を理解し、表現するために英語を勉強し、その過程にテストがあります。
英語は「常時、何を勉強しているか」が重要です。その基礎の上にテストに向けて勉強するならば、テスト範囲の単語や熟語を覚えるだけで対応できるようにすることが不可欠なのです。
5. 期末テストに向けて必要なこと
では期末に向けて何をしていけばいいのか。
1年生の文法は…
【be動詞と一般動詞の違い、否定文と疑問文、名詞の複数形、3人称単数、命令文、疑問詞を使った疑問文】を徹底演習し英作文できるようにすることです。これができないと英語はできるようにはなりません。大変ですが、だからこそ1日でも早く毎週練習し続けることが大切です。
その後に今回のテスト範囲である「How, Why, 接続詞, 代名詞」の知識を積み重ねます。
2年生の文法は…
【1年生の基礎文法、助動詞、不定詞、動名詞、比較】を徹底演習しこちらも英作文できるようにすることです。この時期になってくると上記の文法がわからない状態は黄色信号です。今後、重い文法事項が積み重なるので、基礎がもろいと総崩れしてしまいます。
このしっかりとした土台の上に今回のテスト範囲である「文構造、受動態」の知識を積み重ねます。もう過去分詞は覚え始めていますか?これまでの学習が身に付いていれば、過去分詞さえ覚えれば受動態は簡単です。現に、DLEの生徒さんの多くが「受動態はbe動詞のルールで動かすよ」という一言で、すらすら問題が解けていました。次の期末も期待できそうです。
3年生の文法は…
【1年生の基礎文法、2年生の基礎文法】をスムーズに英作文できるようにすることです。この時期で上記の内容が入っていない場合は、1日5時間くらい英語だけを毎日勉強して、入試まで意識高く継続することが必要です。実質この時期から1から始めていくのは非常に厳しい道のりです。ですのでDLEの3年生はこの時期からの集団へのご入塾は基本お断りすることもあります。
今回のテスト範囲である「関係代名詞」は英語のしっかりとした文法知識が必要不可欠です。主語・動詞・目的語の理解や、これまですべての文法知識を用いて英文を作っていかねばなりません。
全学年、上記の文法事項の上に…
文法を理解したら、その上に語彙や重要表現の知識を乗せることが必要です。定期テストで得点をとるためにはここは不可欠です。しっかりとやれば「20~30点」すぐに上がることも頻繁に起こります。
DLEに来る前は30点台だったけど、すぐに20点あがりました!ということは毎年、毎学期複数人出るほどよくあります。
これは基礎を大切にしつつ、本当に出るところを抽出して伝えつつ、練習することに多く時間を割いているためです。
決して楽な塾ではありませんが、しっかりと結果が出る英語塾であると数字が物語っています。
期末に向けてすでに動き出しました!早めの準備をしてきましょう。
11/17(日)に期末テスト対策を行います。
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