DLE 英語学習塾 ・こども英会話

最初にやったのは、英文法の参考書を片手にTOEICの文法問題集を1冊、4〜5周繰り返すこと。
文法は「暗記するもの」ではなく、“話せるようになるためのツール”として吸収していきました。

毎日、英語の音声を何度も聞き、シャドウィングを繰り返し、読解教材を精読して音読して、頭に叩き込みました。
朝起きて1時間。大学の合間に2時間。午後に3時間。夜に4時間。一日10時間、英語漬けの毎日。
でも、それが全然苦ではなかったのです。
点数が上がっていくことがうれしくて、学ぶことが楽しくて仕方なかった。

そして約2年後、TOEIC945点（満点990）を取得。
「英語ができない」から、「英語が得意」に変わった瞬間でした。

TOEICの勉強と同時に、私は海外ドラマやYouTubeの英語コンテンツを見始めました。
シャドウィング中心に、1時間半の映画を2倍以上の時間をかけて、ひたすら繰り返す。
そうして自然と英語が耳に入り、口から出るようになりました。

気づけば、英語を話せるようになっていたのです。
そして何より、自信を持てるようになっていた。

それまでの自分は、何かを続けたことも、打ち込んだこともありませんでした。
でも英語を学ぶことで、努力が成果になること、自分の意見を言語化できること、世界が広がることを知りました。

英語が、私の人生を変えてくれたのです。

DLEで行っている文法コースやリーディング・リスニング（RL）コースは、すべて私自身の学習経験に基づいています。
どちらも単なる知識の暗記ではなく、「使える英語」を目指した設計です。

私がそうだったように、英語はゼロからでも絶対に伸ばせます。
だから、生徒にもいつも伝えています。
「最初からできる人なんていない。どう勉強すればできるようになるか、一緒に考えよう」と。

実際に、DLEの生徒たちの中には「僕、文構造が苦手なんです」「動名詞と不定詞、復習したい」と、自分の課題を言葉にしてくれる生徒が増えてきました。
それはまさに、「学ぶ姿勢」が育ってきている証です。

英語を通して、自分を変える経験をしてほしい

私は、生徒たちに英語が得意になることだけを目指してほしいとは思っていません。
それ以上に、

• 何かに夢中になる経験をしてほしい。
• 自分の考えを、自分の言葉で伝えられる人になってほしい。

英語を学ぶことで、考える力、表現する力、自分を信じる力が育ちます。
そのすべてが、これからの人生の財産になるはずです。